Interview

社員インタビュー

CSN社員の仕事やモチベーションについて
インタビューを通してご紹介

自分のために、チームのために、
「メモをとる」大切さ

2017年入社 [新卒]
日立支店 エンジニア
O. Sさん

現在担当している仕事について教えてください

交通インフラの仕事に携わっており、主に公共交通機関(鉄道)を担当しています。
インフラの仕事はお客様の目に直接触れる仕事が少ないのですが、列車の車内に設置されている電光掲示板のようなお客様の目に触れる仕事もしました。
また、列車の運行状況を記録するプログラムなどの開発にも携わっています。


仕事をするうえで一番大切にしていることを教えてください

メモを取ることです。
私が取るメモは大きく分けて2種類あります。
1つ目は自分の為のメモです。
例えば1日の作業開始前や作業指示を出された際に、やらなければならないことの一覧を作成します。作成した一覧のメモを確認しながら作業することで作業漏れを発生させないようにしています。
2つ目は情報共有の為のメモです。
教えていただいた仕事を忘れない、第三者に教える時に使用する等、自分以外の人にも見せる可能性を考えて、見やすい、分かりやすいメモ作りを心掛けています。


入社してから苦労したこと、
そこから現在に生かしていることは何ですか?

文系の大学出身の為、入社当初はIT関連の知識がゼロでした。
研修期間にはプログラミング知識などはもちろんですが、プログラムを作るための順序立てた筋道の考え方など、学生生活では考えたこともないようなことばかりで、新鮮ではありましたが、覚えることが多くて大変でした。
現在は研修期間に学んだ基本的な内容こそ、どんな仕事でも使う知識であると実感しています。
現在は順序立てた筋道の考え方を図解して理解する方法等は研修期間に教えていただいた内容を応用して、効率よく仕事を進めることが出来ています。


どんな時に自分の成長を実感しますか?

問題点や改善点を素早く見つけられるようになった時や、プログラムを作成する際、分かりやすくシンプルなプログラムを作成できた時に成長を感じます。
例えば入社当時はプログラムや資料の作成を指示されても、指示された内容で作成するだけでしたが、今ではプログラムの構成を理解し、無駄なプログラムを作成していないか考えたり、誰が見ても理解しやすい資料になるよう工夫することが出来るようになりました。


現在担当している仕事の面白さはどのようなところですか?

自分が担当したプログラムが、動いているのを見た時です。
列車内の電光掲示板の作業に携わった際には、自分の仕事の成果を見るために旅行を計画しました。
列車に乗り電光掲示版を直接見ることで達成感を感じ、面白い仕事に携わることが出来たと満足することができました。


今までの仕事の中で、
一番やりがいを感じたことはなんですか?

プログラムを作成する前の設計段階から作業に携わったことです。 
プログラマーは既に設計された資料を基にプログラムを作ることが主な仕事ですが、設計からプログラム作成まで担当する機会がありました。
自分の設計した内容がダイレクトに反映されるため、普段以上に気を張って作業に取り組みました。
責任重大ですが、隅々まで意識してプログラムを作るということにやりがいを感じました。


今後のキャリアについて、どのように考えていますか?

今はキャリアを積み、頼られる存在になろうと思っています。
ゆくゆくは積み上げたキャリアを活かせるチームリーダーや管理者として、部下を引っ張っていく立場に立ちたいです。


仕事終わりや休日の過ごし方を教えてください

本を読んだり、ゲームをしたり、音楽を聴いたり、筋トレをしています。
自動車通勤をしているので、自動車で歌を歌ってストレス発散することもあります。


学生の時に学んでおいた方がよかったと感じたことはありますか?

学校で学ぶものではありませんがコミュニケーション力は学生時代に身に付けておけばよかったと思っています。
社会人になってからは年上の方と話すことの方が多いので、緊張して上手く話せないことがありますが、同年代の人と多く話をすることで人に話しかけるタイミングなど、人付き合いに関わる部分が身に付けられると思います。
私はIT関係とは別の分野で学んいましたが、専門的な知識については社会人になってからでも勉強することは可能だと感じました。


入社前後での何かギャップを感じたことはありますか?

スケジュール管理についてです。
特に作業が遅れている時の評価が厳しいものだと感じました。
作業が遅れると自分の作業だけでなく、一緒に作業している方や私の作業の後に作業を行う方にも迷惑を掛けてしまいます。そのため、少しの遅れでもシビアな評価を受けることになります。
スケジュール通りに作業が出来るよう自分の作業だけでなく、他の作業者の状況把握も大事だと気が付きました。


求職者へ何かメッセージをお願いします

私は入社当時、ITの知識が皆無でした。
研修期間中はIT関連の学校を卒業した同期より学ぶことが多く大変でしたが、地道に勉強し、努力することで今ではITの知識も身に付いてきていると感じています。
ITの知識がないまま入社することは不安かもしれませんが、努力することが出来る方であれば、私のように知識がなかった人でも知識を身に付け、仕事を続けていくことができます。
一緒に仕事をしてみませんか。


他のCSN社員のインタビューを見る